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2013.7.25〜8.6 ■ ■ ■

中野「魔法陣グルグル展」

 2012年11月に「ガンガンオンライン」で連載が始まった「魔法陣グルグル2」。ストーリーは順調に進み、いよいよ2013年7月に第1巻が発売されるとのアナウンスがあったのは、2013年6月初めごろだったと記憶している。
 発売を心待ちにするファンを驚かせたのは、6月11日に伝えられた「魔法陣グルグル展開催」のニュース。「原画50点以上を展示」「会場限定グッズ発売」「衛藤先生のサイン会を開催」……!これは前代未聞の規模!!
 知らせはたちまち一部で大きな話題となり、内容やサイン会の日程について詳細発表を今か今かと待つ日々が始まった。

 待つ間にも、7月初めには、第1巻発売に伴うキャンペーンの詳細などの発表が。発売日は7月22日、書店特典は9種類、電子版でも同時発売、電子版購入者に抽選で直筆ネームをプレゼント等、これもグルグルにおいては過去に例を見ないであろう促販ぶりで、今作への期待の高さが伺えた(公式サイト)。
 そして7月18日、いよいよサイン会やグッズの詳細発表(公式サイト)。サイン会整理券は7月25日の会期初日から先着順とのことで、早速有給休暇を手配した、あるいはこれを予見して手配していた方も居られた模様(笑。
 グッズについては、オリジナル商品はポストカードセット(1200円)、キャンバスパネル(油彩のキャンバスにイラストを複製印刷したもの)大小2種(5250円・15750円)の3種、このほかDVD-BOXや「舞勇伝キタキタ」単行本などを会場で販売と伝えられた(公式サイト)。サイン会整理券の配布条件が「魔法陣グルグル2の1巻を含め3000円以上」であったため、何を購入するか頭を悩ませた方も多かったかと。



 こうして迎えた会期初日、7月25日(木)。自分は残念ながら行けなかったのだが、会場に向かったnarutoさん、たそがれさん、梢さん、じゃすみんさんなどから伝え聞くところによれば、平日にも関わらず会場前には朝から長蛇の列ができていたとのこと。整理券の配布枚数は100枚との情報(未確認)だが、開場時刻である正午頃までに列に加われなかった方は手に入れられなかったほどの人気だった模様。
 また、オリジナルグッズの一つであるポストカードセットは、この日は用意が間に合わず、引換券を発行する措置が取られたとのこと。発売開始は27日(土)に延期された。

 自分は会期後半まで訪れることができない見込みだったが、最初の週末にたまたま時間が取れたので、これ幸いと会場のある東京都中野区へと向かった。会場の「pixiv Zingaro」は、イラスト投稿SNS大手の「pixiv」と、作家の村上隆氏が主催するアート組織「kaikaikiki」が運営する画廊。今回の展示も、公式サイトでは、企画がガンガンオンライン編集部及びpixiv、運営がkaikai kikiとされている。

 その「pixiv Zingaro」は、JR中央線の中野駅から北に徒歩10分ほど、多層モール「中野ブロードウェイ」2階の一角にある。この「中野ブロードウェイ」、元々は普通のショッピングセンターだったのが、1980年代後半頃から徐々に古書店やカードショップなどが集まるようになり、現在では漫画古書店大手「まんだらけ」本店をはじめとする、いわゆるサブカルチャー系の商店が多く集まる街となっている。漫画、アニメの各種グッズや書籍、セル画などを取り扱う店も多く、一日捜し歩けばグルグルグッズもかなり見つかりそう。

 閑話休題。会場に着いてまず見えるのは、通路に面した壁一面の「魔法陣グルグル展」看板。ガンガンの表紙イラストを使い、独特の横長単行本風のデザインにまとめられているのが憎い演出。
 展示室はそう広くはなく、天井も低いものの、全面白でまとめられた室内はそれほど狭さを感じさせず快適。周囲の壁には一面に、アクリルのパネルに入れられた原画がこれでもかと展示されている。事前に案内されていた50点を大きく超える点数の資料は相当のボリュームで、じっくり見ようとすると小一時間はかかるかと。

公式写真レポート(ガンガンオンライン内)
公式開催レポート(pixiv Zingaroブログ)
会場入口のようす(公式Twitterより)
会場内のようす(公式Twitterより)

 展示資料の一覧はこちら。単行本や少年ガンガンの表紙などの一枚絵の原画のほか、単行本では白黒掲載になってしまう巻頭カラーページや各章の扉絵など普段カラーでは見られない絵の原画も多く展示。各イラストの雰囲気に合わせて色々な画材を使っている様子、苦心がにじむ修正の跡なども(本意ではないかもですが)じっくり見ることができ、自分も色々描いてみたい気持ちにさせられますな。
 さらに白黒ページの漫画原稿、ネームやアニメの設定資料などの展示も。水色の色鉛筆による作画指示は普通ならアシスタントさんしかみられないところ。設定資料は初代アニメ化の際に描かれたものと思われる内容だが、各職業各レベルにおけるパラメーターが案外細かく設定されていたり、初代アニメには登場しないもの(ヨンヨン召喚の魔法陣など)があったりと、なかなか深い内容。
 キャプションが無くてどこに使われたものかわからないイラストも数点展示。公式開催レポートの二枚目の写真、右端の上から2枚目と3枚目はたぶんガンガンの全員プレゼントグッズあたりじゃないかなと見たが…。公式写真レポートの七枚目の写真、設定資料とかの左上にあるククリのイラストは未公開だったものではないかと。眼福ー。

 とにかくいくら見ても見飽きずにどんどん時間が経つ。閉廊の時間が近づくにつれて空いてきたのでつい見入っていたら、時間を過ぎて「すみませんが…」と声を掛けられてしまった。失礼しました…ι



 翌週末、8月4日(日)はいよいよサイン会の開催日。開始の一時間半前、14時半過ぎに到着すると、会場内混雑で入場規制がかかっており、会場前には200人くらいの長蛇の列が。早速最後尾へ並び、キャンバスパネルのどの絵柄を買うかなど悩みながら入場待ち。
 15時頃には入場とサイン会についてのアナウンスが。「現在以降に並ばれた方はサイン会前の入場はできないかも知れません、サイン会整理券をお持ちの方は16時から番号順にご案内します、サイン会終了後にも展示をご覧いただけるよう一時間程度会場を開けます」とのこと。自分が入場できたのは15時20分くらいで、これ以降に並んだ人も何とか入場はできていた模様。
 会場内もかなりの混雑。とはいえぎゅうぎゅうという程ではなく、ざっと見て回るには十分な様子。自分は先週見て展示資料一覧をまとめた時に気になっていたところを再確認。やっぱりこのグッズ用ぽい絵の掲載先はわからないなぁ…。
 あとは受注生産のキャンバスパネルを、大小各1点ずつ注文。絵柄は(ネタに走るかどうかとか)色々悩んだものの、順当にいちばんお気に入りのを。到着が楽しみ。

 その間にも刻々と迫る閉場=サイン会開始時刻。会場を出て、オフ会の待ち合わせを兼ねて離れたとこから様子を見ていると、スタッフさんがサイン会の入場列の整理を開始。整理券の番号順にアンケート用紙を配りながら、嬉しそうな参加者さんを列に誘導していく。いいなぁー!
 オフ会参加者も半数以上は整理券なしなので、これで会場を後にして1次会へ。その後参加者も合流しての2次会では、描きたてのサインを見せ合ったり感想を語り合ったり盛り上がったり。今回はサインに描き添えてもらえるキャラクターを自由に頼めたそうで、衛藤先生の記憶があやふやだとその場でスタッフさんが画像検索かけていたとのこと。前回渋谷の時は何人かの中から選ぶ方法だったので、ファンサービス充実してますな。

 楽しい話とおいしい料理で盛り上がって、んで家の遠い自分は後ろ髪引かれつつこっそり中抜け(失礼いたしました)。良い企画を用意して下さった衛藤先生と主催の皆様、ありがとうございました!よければ是非またお願いしますー!

 …と叫んでいたら、8月30日になって、ガンガンオンラインの5周年記念イベント(9月28日〜10月6日、東京都豊島区の「アニメイト池袋店」にて)でも原画展示などを行うという話が。こちらもまた訪問と記録を行う予定です、皆様も是非足を運んでイベントを盛り上げてやって下さいませ!



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